日々是弦氣 〜面白マニアック ギター探求〜 楽器機材
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2015-05-20

変わらないことも、変えていくこともどちらも大事。正解はその先にある。

約1ヶ月ぶりの更新でございます。
相も変わらずのスローペースではございますが、
気付けば、このブログもスタートしてからもう1年。
いやはや早いものです。

これからも、こんな調子でのんびりとやっていきますが、
今後とも宜しくお願いします。

GWも終わり、皆様いかがお過ごしでしょうか?
出張先のホテルで、変態仮面の映画を見ながら、
このブログを書いているAkiでございます。

こういう肩の力が抜ける作品もたまにはいいですね。


さてさて、4月20日に私が在籍しているバンド、
Sheep Factoryの1stシングルをリリースした訳ですが、



CDを購入してくださった方、ダウンロードしてくださった方、
この場を借りて御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。

今回3曲をリリースしたのですが、
一番シンプルな「G.Sky」が、一番ダウンロード件数が多く、
評判が良かったというのが、個人的にはちょっと意外だったかなと。
わかりやすく、メロディが覚えやすいというのもあると思いますが、
今後の曲作りおける参考になったのは事実ですね。


さて、去る4月25日にこのシングルをひっさげ、
ライブをしたわけなんですがね、

もう、ごめんなさい。ぼろぼろでしたよ、おじさんは。
直前まで、シングルリリースした3曲を重点的に練習しすぎたせいか、
他の2曲で、まぁ想像もしないようなミス連発。
吹き出る冷や汗、焦りからその後、走りまくる演奏。

まだまだ、修行が足りませんな。
次のライブでリベンジを誓ったのは言うまでもないですが、
なんだか、ライブやる度にリベンジを誓っているな。

とにかく、ライブは数をこなして慣れるしかないということで、
今後、Sheep Factoryは怒涛のライブラッシュに突入です。
6月、7月、9月に各々1回予定しておりますよ。

そこで、流石に新鮮味を出さなくてはということで、
ライブ後のGW、ほぼ部屋に籠り新曲を作成した訳ですが、
とにかく、ストレートでガツンとノリやすい曲を作成しました。
前述した「G.Sky」が一番人気であったということも十分に参考にして。

6月のライブで披露しますが、この新曲の反応を見て、
今後の曲作りの方向性の指針にしたいと。
後、全体のサウンドですかね。
多くは語りませんが、この辺りもちょっと変えていかなくてはと考えてます。


と、長々と反省や固い文章が続きましたが、
先日のライブ、マイナスばかりではありません。
お客さんも非常にノリの良い方ばかりで、
非常に楽しく、演奏することができましたし、
先日のブログで紹介した、ワイヤレスシステムの導入で、
ストレスフリーで動き回れたのは、非常に良かったかなと。
それで、調子こいて普段しないような動きをするから、
ミスをするというのありましたが・・・。


その、ワイヤレスシステム。
恒例のブログ後半の本日のマニアックなお話で、
ちょっとマニアックに掘り下げたいと思います。

先日購入した、

ワイヤレス1

ShureのGLX-D16
これは、本当にいいですよ。

GALNERYUS のSyu氏が詳しくレビューしているので、
(商品名クリックで、そのサイトへ飛びます)
概要はそちらで確認していただき、あまりネットに出ていない情報を、
今回こちらの記事にしてみました。

(因みにSyu氏と私、誕生日一緒なんですよね)

まず、先日のブログでも書きましたが、導入当初は、
暫く、通常のシールドとワイヤレスを交互に交換しながら、
弾き比べをしましたが、ワイヤレスにすることによる、
明らかな劣化というのは、全く感じられませんでした。
デジタル技術の進歩は本当に凄いですね。

ワイヤレス2

まずは発信機ですが、筐体がメタルでできており見るからに頑丈。
そしてバッテリーは専用のリチウムイオン式充電池。
3時間のフル充電で16時間使用できるという。

ワイヤレス3

バッテリーの蓋もしっかりとロック式で、衝撃で外れて、
電池が飛び出るというトラブルもなさそう。

ワイヤレス4

発信機側のシールドですが、ミニXLRを使用した専用のものですが、
ねじ込んで固定するタイプなので抜ける心配もなし。
何より思わず、「わかってらっしゃる!」と唸ってしまったのが、
プラグが、ノイトリック製であること。

ワイヤレス6

ノイトリック製プラグはその構造上、プラグからシールド線が
「抜け」にくい構造となっているので、せっかく発信機側で、
抜け対策をしていても、ギター側のプラグでその対策がなされていなければ、
イレギュラーな負荷がかかって、そこから抜けてしまうと。

ワイヤレス7

さて、他の付属品と受信器のほうですが、
左にあるコンセントは発信機の充電器。
コンセント→(USB→マイクロUSB端子ケーブル)→発信機
という流れで充電しますので、マイクロUSB端子で充電できれば、
専用の充電器やケーブルを必要としないという、汎用性の高さ。

そして中央の受信機ですが、フットスイッチでチューナー切替ができ、
且つ電源オンで、自動的に最適な周波数を検知し発信機とリンクするので、
面倒な手間、設定が一切いらないというお手軽さ。

ワイヤレス8

受信機の電源は、一応専用のアダプターが付いてきますが、
9~15v内で、センターマイナス、プラスいずれのアダプターでも
対応という、懐の深さ。
BOSSのコンパクトエフェクター用の9Vのアダプターや、
パワーサプライから電源を供給できるので、
専用の大きなアダプターを必要としないシステム構成が
簡単に出来るというのが、非常に素晴らしい。

因みに、専用アダプターと、BOSSの9Vのアダプターとで、
音質比較をしましたが、何故か、BOSSのアダプターのほうが、
良い音がするような気がしました。

恐らく、BOSSのアダプターと比べ、
専用アダプターのほうが、ケーブルが長いせいではないかと思いますが、
音の印象が違うのは間違いないです。
因みに私は、エフェクトボード内のパワーサプライから、
9Vで電源供給してますが、今のところ問題は全くないです。

さて、先日のライブではストレートプラグで問題のない、
ストラト等に用いられる舟形ジャックのギターでライブに臨んだわけですが、
GWに晴れて、パワーアップして戻ってきたメインギターは、
レスポールのようなL型のプラグが望ましいタイプ。

そこで、このワイヤレスシステムを購入した際に獲得した
楽天ポイントを活用して、

k_wc[1]

KAMINARI GUITARS Wireless Cable

このL型プラグのワイヤレス用ケーブルを購入してみました。

この手のワイヤレスケーブルのリプレイスメントパーツは
オヤイデ製が有名、且つ評判もよろしいようですが、
このKAMINARI社製の商品は、同社のシールドも所有していることから、
ちょっと試したくなってしまいましてね。

しかし、どういう音質、傾向なのかやっぱり知りたい訳で、
特に生の声、ユーザーレビューを色々ネットで調べてみたのですが、
まぁ、探せど探せどどこにもないと。

なら、俺が第一号になってやるかという気持ちも加わり、
ポイントを利用し、ポチッとしたわけです。


さて、肝心の音質ですが、この60㎝という短いケーブルですが、
音、変わりますねぇ。ちょっとびっくり。

比較対象が出てくると、標準でついてきた純正ケーブルの
キャラクターがわかってくるというもの。

純正ケーブルは、非常にクリアですっきりとした音質です。
ちょっとハイ寄りの音ですが、だからと言って、
低音がスカスカという感じではないです。ただ、ちょっと
ミドルがすっきりして、ちょっとドンシャリの印象。

KAMINARI社製は、音がふくよかというか純正と比較すると、
ミドルレンジが非常に豊かで太いです。
その代り、ちょっとハイが弱く感じられ、ちょっとエッジが立ちにくい
音が柔らかめになるという印象もありますが、これはアンプ側のイコライザーで
トレブルやプレセンスをちょっと上げれば、十分に補える範囲です。

どちらが優れているという訳ではなく、双方こういうキャラクターであると捉え、
使用するギターや機材でうまく使い分けができるケーブルです。

個人的には、どっちもアリです。
純正ケーブルも十分にクオリティが高いというのも、今回の比較でわかりました。


さて、今回も長くなりましたが、次回は、
延ばし延ばしになっていた、
イナーシャブロック(サスティンブロック)の話をしましょう。


実は、メインギターを色々改修するにあたり、
このイナーシャブロックに関して、ちょっと面白い事を試みたのですが、
当初は、サーキットの変更とその試みだけの変更、改修をし、
完成後、記事にしようと考えていたのですが、
まさかのリフニッシュまでする大改修になってしまい、
時間が掛かって(約5ヶ月)しまったので、遅れに遅れておりました。


ということで、次回は約束しましょう。
イナーシャブロック特集です。
長編になりそうな予感。

ということで、次回をお楽しみに!

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2015-01-27

まずは、できることからやっていこう!

新年一発目でございます。

気が付けば、もう27日。
先日新年を迎えたと思ったら、もう1ヶ月が終わるという。
光陰矢の如し。時が過ぎるのは早いものです。

皆さん、如何お過ごしでしょうか?Akiでございます。
遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。


新年を迎えたというのに、なかなかblogの更新が無かったのは、
こちらのblogを定期的にご覧になっている方々の大多数は、
「野郎、新年会だなんだかんだと、毎日飲み歩いてやがるな。」
と、思われているでしょうが、決してそんなことはありません。

本当に忙しいというか、慌ただしかったのですよ。
本当にね。

バンドのレコーディング作業、特にボーカルのハモリのメロディを
どうするかの思案で悩みに悩みまくり、正月休みの半分は、
殆どこの作業で終了。鍵盤の前で唸り、呻いておりました。

残り半分は、なかなか腰を据えて弄ることができない、
ギターの機材のセッティングや組み合わせ等を色々試すという
一見楽しそうに見えるも、拘れば拘るほど、悪戯に時間だけが過ぎ、
泥沼にハマる実験作業で、どっぷりとハマり悪戦苦闘。

仕事が始まれば、年始挨拶廻りということで、連日の出張が続き、
週末は、ぶつけられ、傷がついてしまった愛車の修理応対。

降雪が多い日(ほぼ吹雪)が続き、週末にこんもりと積もった
車の雪下ろしをするまで、気付かなかったのですが、
あれ?このへばりついたフェンダーの雪、取れないな・・・
って、これぶつけられているじゃないかっ!と、
一瞬慌てるも冷静に隣の車を見たら、リヤフェンダーに、
どう見ても、我が愛車の塗装が付いている傷が。

「犯人はお前かい。」と一瞬怒り心頭となるも、
いきなり怒鳴り込むのも如何なものかと思い、まずは冷静に警察に連絡。
相手は20代半ばの女性。警官に現場検証および間に立ってもらい、
事故内容を認めていただき、あとは、相手の保険会社とディーラーとの連絡。

これが、面倒くさいのなんのって。

基本、週末にしか動けませんから、1週間後にまずディーラーに赴き、
修理箇所の状態把握と見積り。
さらにその1週間後に修理の為に車を預ける為に、再度ディーラーへ。
代車のレンタカーを借りるのですが、その時期や期間等、
保険会社へ連絡と、なんで、俺があくせく動いているんだと。

今週末に修理が完了した車を取りに再々度ディーラーへ行くのですが、
はて?なんで被害を被った俺がこんなに時間を割いているの?
しかもレンタカー、満タン返しでお願いしますときたもんだ。
なんか、解せないんですけど。


新年早々から、色々トラブルが起きたのですが、
今年、昭和50年生まれの私は、前厄。

本来年明けと同時に厄払いをするのが一般的ではありますが、
11月末日に親族の不幸があったので、49日が過ぎたタイミングで
つい先日ようやく厄払いを実施。
車のトラブルは、決して厄払いが遅かったからではないとは思いますが、
というか、思いたい。


さらに並行して、おそらく自身の人生において、
一番高いであろう買い物をすることになりそうです、
というかするのですが、
その為の行動が、慌ただしく、大変でした。
特に精神的に疲れましたが、思い立ったが吉日、
短期間で一気呵成に決めました。

話が長くなるので、詳細はまた後日にでもしますが。

まぁ、100円のピックを数枚買う目的で入った楽器店で、
1時間後には50万円のオーダーメードのベースギターの注文書に
拇印をエイヤっ!押すような男ですから、決めるときは早いのですよ。
10年くらい前の話ですけどね。

という盛りだくさんな内容の1月でございました。


さて、前置きが長いのはいつものこと。
その筋の方はお待たせいたしました。
ちとマニアックな話の時間でございます。
面白いネタを仕入れてきましたぜ。


前述した、ギターの機材を弄り泥沼にハマっていた話になるのですが、

rack2.jpg

先日紹介したギター機材を直列接続から、
マルチエフェクター部にLOOPで接続したらどうなるだろう、
と試してみたところ、これがなかなかの大正解となってしまい、
(あまりにもマニアックな内容の為、これも詳細は次回以降)
では、しっかりとしたパッチケーブルで繋ごうということで、
以前のケーブルのお話で取り上げた、George L'sを最短の長さで
新たに拵えようと思い、楽器店にてプラグ、ケーブルを
購入したのですが、ふと思い出すように考えたのですよ。

ケーブルの色で音が変わるって、あれ、本当かねと。

以前のblogでは、短いパッチケーブルでは、ケーブルの色の違いによる
音質の差はわからないと発言しましたが、
では、1メーターくらいではどうだろうと、同条件で3色揃えてみました。

エルス1

黒、赤、青、各々1メートルで準備。
ケーブルの材質は全く一緒。色だけが違うということですが、
一般的に

黒:基準となるフラットなトーン
赤:ややミッドが持ち上がったトーン
青:ややローが持ち上がったトーン


と言われているようです。


ではプラグをつけて、実験。

エルス2

ギター→「George L's」→アンプシュミレーター→ミキサー→ヘッドホン
という環境で、自身がよく使う、歪みサウンドでの弾き比べを実施。

実験前は、僅かな差くらいかと思っていましたが、結果は
「あら、結構違うのね、ちょっと驚き。」という内容。

どのように違うかというと、これが一般的に言われている内容とほぼ同じ。
ただ、持ち上がるというよりも、巻弦をピッキングした際のゲリョンという
バイト感が強くなるという印象。

歪みサウンドだから尚更そう感じたのかもしれませんが、
例えば、青色:ややローが持ち上がったトーン ということですが、
私的には歪みサウンドでは5・6・(7弦)をピッキングした時の
バイト感が高いと。赤色だったら、3・4弦あたりがという感じ。
ギャリンというハイ成分が多い感じの音なので、音が太くなるというよりも、
高域成分も出るので、音が前に出るというか、目立つようになると。
なので、青色は、中、高音域が引っ込んだように聞こえ私的にはNG。
ベースには合うかもしれないかなという感じ。
赤は、シングルコイル系のギターに合うかも。
自身のハムバッカーのギターだと高音、低音が物足りなくてNGです。

で、やっぱり、オールマイティーというか、フラットなのは黒。
不思議と、赤や青で感じたバイト感成分が少なく、
全体的にスッキリかつ芯がしっかりした太い音。
パッチケーブルには勿論、ハムバッカーのギターに相性がいいのは黒かと、
個人的には感じましたね。

ということで、黒色のケーブルでパッチケーブルを作りましたとさ。


さて最後、というか予告。
以前のblogにて

今回のレコーディングでギターサーキットの見直しを考えるようになり、
また、ちょこちょことマニアックなパーツを取り寄せているところです。
年明けにでも実践しようと思っておりますが、
その内容、結果も、近日中にアップしたいと思います。


という発言をしましたが、
こんなものを取り寄せてみました。

アレッサンドロ

Alessandro ハイエンドポット

札幌の楽器屋ではお目にかかることはなく、
私も以前からは気にはなっていたものの、
少々常軌を逸した価格から、見て見ぬふりをしておりましたが、
なかなか評判もよろしいらしく、何よりblogのネタになるかと思い、
つい勢いでポチッと。

まだ取り付けておりませんが、内部配線方法、配線材の見直しも併せて、
インストールする予定です。
はてさて、その効果のほどは如何に。


ということで本日はここまで。

次回は、予告で話したギターの話か、レコーディングの話か、
はたまた、伸び伸びになっているサスティンブロックの話か?
もしかして、そのどれでもない可能性も含みつつ・・・

では、次回をお楽しみに!

2014-12-25

マシた分だけ、新たな世界が見えるのさ、二郎も機材も。

メリークリスマス!



はい、冒頭から、心にもないことを呟きましたよ。

自身にサンタさんが来なくなって以来、年々興味を示さなくなり、
近年はクリスマスだからと、浮かれることもなく、
そういった類のイベントにも縁遠くなった身ではありますが、
先日22日、会社の後輩達と、
「第一回 ラーメン二郎を食らう会」という、
ふわふわした甘っちょろいクリスマスムードを払拭する、
漢気溢れるソリッドな催しを開催しました。

開催理由は、食べることが大好きな(大食漢でもある)、
こちらのblogでも登場した、会社の後輩Aちゃん(女性)と
ラーメンの話をしていたところ、
興味はあるが、女性一人で行くのには気が引けるので、
ラーメン二郎を食べたことがないとのことから。

ニンニクを多量摂取するので、開催日は休日前という条件下、
翌日が天皇誕生日というありがたい祝日の前の日の22日に決定。

早々に仕事を切り上げ、いつもの会社の飲みメンバー6人で、
いざラーメン二郎札幌店へ。

道中、初体験の後輩AちゃんとT君に、
「ニンニク入れますか?」の店員のコールに対する、
例のマシマシ呪文のレスポンス方法をレクチャーし、
(初心者は、デフォルトのお願いしますだけでOKと指導)
会社から徒歩10分程で店舗へ到着。

二郎

並ぶこともなく、すんなり着席することができ、
全員「ラーメン小」をデフォルト仕様でオーダー。

私も久々に食べましたが、もう、これは美味い不味いではなく、
受け入れるか受け入れないかといったレベルの食べ物ですね。
勿論、私は受け入れる側の人間ではありますが、
忘れたころにたまに食べるのくらいのお付き合いがよろしいかと。
理由は単純。

目に見えて太るから。

さてさて、初体験の2人。きちんと完食するも、感想は

「量が多い、しょっぱい、油っぽい、途中で飽きる、豚は美味かった」

と、まぁ二郎初体験の人間が皆思うことを、トレースするが如く
言ってくれたものですから、そうかそうかと耳を傾けながら、心の中では
数日後、「無性に食べたくなる」といった禁断症状が出るかでないかで、
君の二郎ライフが決まるんだよ。きっと、Aちゃんは出るんだろうな。

と思うも言葉に出さず、1次会終了。

その後、2件目のBarでニンニク臭を周囲にまきちらしながら、
2時間程飲み、催し終了。
次回は、普通に美味しいもの食べに行こうねということで散会。

たまにはこういう馬鹿げたイベントも楽しいものです。
30代前半くらいまでは、ラーメン小豚野菜マシまではいけたのですが、
最近は、デフォルト(麺固め)が精一杯のAkiです。

聖夜の夜、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は出張先のホテルでこのブログ書いてますよ。

先ほどまで、浮かれたカップルを横目に、カレーを食べてました。

カレークリスマス


さて、いつものように前置きが長くなりましたので、
本日は、前回のベースのレコーディングの紹介の流れから
私のギターの録音方法をお伝えしたいと思います。

予告していたイナーシャブロックの話、長編になりそうなので、
もうちょっと待って下さいね。


まずは、こちらを。

rack1.jpg

上から
MESA BOOGIE / Mark5 HEAD
FURMAN / POWER CONDITIONER
TWO NOTES / Torpedo Live
FRACTAL AUDIO / Axe-Fx ULTRA
CAA / 3+SE
MESA BOOGIE / TriAxis2 Preamp


肝は上から3番目のTorpedo Live

rack2.jpg

キャビネット、パワーアンプ、マイキングのシュミレーターという
非常にマニアックかつニッチな機器ではありますが、
この機器のおかげで、様々なアンプやアンプシュミレーターを
ラインでも、スタジオで鳴らしているかのような空気感のあるサウンドに
することができます。

おかげで、家に籠って、じっくりレコーディングすることが可能となり、
スタジオに重い機材を持っていくことから解放されました。

デモ音源作成時は、アンプ・エフェクターマルチシュミレーターの
Axe-Fx ULTRA→Torpedo Live→Protoolsという簡単な流れにし、
ちょっと本気を出す、今回のようなレコーディングでは
Mark5 HEAD→Torpedo Live→Protools
という流れにしますが、これだけですと、ホワイトノイズを拾うので
Mark5 HEADのEFFECT LOOPに

noise.jpg

iSP / DECIMATOR Noise Reduction
を通し、ホワイトノイズを除去します。
アンプINPUT前段で通すより、EFFECT LOOPに通すほうが、
更に自然にホワイトノイズのみを除去してくれます。
これは本当に優秀なノイズリダクションです。

また、レンジの広い、少々とっちらかる7弦ギター&歪みサウンドを
聞きやすいレンジに纏め、かつ、クッと奥行のあるサウンドにするため、

effect.jpg

ANALOGMAN / PRINCE OF TONE (左側)
を通し、歪みを増やすのではなく、音質を調整する程度、感覚で
うっすらとかけてます。
基本の歪みサウンドでは掛けっぱなしで使用してます。

右側のLandgraff / dynamic overdrive
もうちょい歪みと粘る感じが欲しいギターソロのときに使用。


以前、ギターケーブルについては散々お話しましたが、
スピーカーケーブルについてはまだお話してませんでしたね。

Colossal.jpg

最近はこのColossal スピーカーケーブルを利用します。
Mark5 HEAD→Torpedo Liveを接続する時に利用するケーブルです。
こちらのケーブルは、非常に力強くかつ太い音が出てくれるので、
歪みサウンドにビタッとはまりますが、すっきりしたトーンが欲しい時は、
Analysis plus社CLEAR OVALという
スピーカーケーブルを利用することもあります。

空間系のエフェクトは、殆どprotoolsのプラグインで済ませます。
デモ音源でざっと録音する時はAxe-Fx ULTRAに内蔵しているエフェクト
を利用することもあります。

今回、CDに収録する音源は3曲なんですが、そのうち、
1曲はMESA BOOGIE / Mark5 HEADを使用しましたが、
他2曲はFRACTAL AUDIO / Axe-Fx ULTRAにしました。

私の音作りのスキルがまだまだ甘い故だとは思うのですが、
確かに、Mark5 HEADの音は生々しく、迫力もあるのですが、
曲によっては、トゥーマッチな感じが否めない時もあるので、
その際は、Axe-Fx ULTRAの収まりのよい纏まった
シュミレーションの音を選択します。
デモ音源作成で聞きなれた音というのもありますが、
Axe-Fx ULTRAの音も非常に優秀ですので。

CAA / 3+SEやTriAxis2は、今回は利用しませんでした。
パワーアンプのVHT2502を通して、スタジオで大音量で弾くと
これ以上ないという極上のサウンドを出してくれるのですが、
どうも、ラインだと良い音が未だ作れずにいます。
もうちょっと試行錯誤してみないとですね。


ということで・・・・
解らない人、興味の無い人には呪文が続く本日のお話でしたが、
こういう機材を使って、ギターの録音をしているよという感じだけでも、
お伝えできればと。

いくら良い機材があっても、最終的には自身の「センス」と「腕」
が一番大事なことにかわりはないのですが、
やればやるほど、それが未熟だという悲しい現実にぶち当たり、
また、こういう機材に頼ってしまうという抜けに抜けられない、
機材頼りの負のスパイラルに陥ってしまうわけですが、
最近、またちょっと悪い病気が再燃しております。

今回のレコーディングでギターサーキットの見直しを考えるようになり、
また、ちょこちょことマニアックなパーツを取り寄せているところです。
年明けにでも実践しようと思っておりますが、
その内容、結果も、近日中にアップしたいと思います。


さて、今年も残り僅か。
年内にもう一回はブログをアップしたいところです。

ということで、本日は以上!
次回をお楽しみに。

2014-07-02

部屋と「扇風機」と「デガウス」と私

先日の、「シールドの考察と比較 (総括編)」の最後に
ちょろっと触れた、高級シールド、

VAN DEN HUL

Van Den Hul Integration Hybrid

約3万円という価格ながら、一時は4万円オーバーだったことを考えると、
これは、お買い得か?しかし黙って買ってもblogで公表したものだから、
家人に絶対にばれる、怒られる、いや、しかし気になる・・・。
と、シールド購入欲が再燃し、3、4日程、悶々と考えておりました。

当blog的には、迷いに迷ったが、酒に酔った勢いでポチってしまい、
家に届くも家人の目に届かない場所に保管、しかし我慢できずに、
スタジオ練習時にしれっと使ってみるもあっけなくバレて、
あえなく没収・・・、あぁ、俺のシールドぉ・・・


といった愉快な展開が望ましいところでしょうが、
残念ながら、そのような面白愉快な展開もなく、実用的な

扇風機

これ。

扇風機に姿を変え、我が家にやってまいりました。

転勤族ゆえの借家住まいなのですが、北海道の賃貸物件は、
クーラー常設の物件は少数派でストーブ(灯油ファンヒーター)常設がデフォ。
冬の寒さが厳しいのは言わずもかな、夏は涼しいという理由で
そのような作りの物件が多いのでしょう。

賃貸物件のクーラーではなく、ストーブ常設の問いに
「ストーブがないと冬、死にますから。」
と、不動産会社の営業マンに真顔で言われた時には、
札幌転勤当初、これから先、どうしたものかとにわかに暗い気持ちになったのは、
今からもう3年前。時が経つのは早いものです。

クーラーはないものの、短い夏の期間だけ我慢すればいい、ということで、
当初は、5,000円程の小さい扇風機を購入し利用してましたが、
ここ数年は、6月初旬からクーラーを欲してしまうような
高温多湿の日が多くなる、涼しく快適な筈のここは北海道。

流石に5,000円の扇風機に限界を感じ、
色々悩んだ末、ハイテクな今風の扇風機を思い切って購入。


ただ風を送る扇風機と侮るなかれ、最近の扇風機は物凄いことになってます。
購入して間もないので本格的な夏にどのくらい活躍してくれるか今から楽しみですが、
風の質が従来の扇風機に比べ、自然風に近く、体感的には非常に涼しく感じられ、
長く風に当たっていても疲れにくいです。
また、温度センサーも搭載し、おやすみモードでは部屋の温度に合わせて、
風の量を調節、運転停止、再運転をするなど、至れり尽くせり。
タイマーが切れるたびに目を覚まし、再度電源を入れる手間がなくとても便利。

これなら、今後クーラーのある物件に引越をしても活躍してくれそうです。
冷風機の購入も考えましたが、当分、これでいけるかな?
扇風機も、日々是進化ですね。

その分、シールドの予算がほぼすっ飛んでいく価格でしたが。


皆さんはどのように涼をとっていますか?
殆どの方がクーラーだと思われますが、
こちらは今年の夏も扇風機で乗り切るぜ!のAkiです。
皆さん、如何お過ごしでしょうか?今日も地味に暑かった。

今年の暑さは平年並みとか。
去年もその前の年の夏も、うんざりする暑さでしたが、
はて平年並みとはいかに?


さて、予告をしていた居酒屋の話はタイムリーな扇風機の話に代わってしまったので、
この話題は次回にして、「デガウス」の話をしましょう。


「デガウス」=「消磁」
聞きなれない言葉ですが、なんでもオーディオの世界では、
近年注目され、その効果から電子弦楽器の世界にもやってきた、
最近の音質改善のムーブメント・流行です。

なんでも、エレキギターや、シールド、エフェクター、アンプといった
周辺機器は、使っていくうちに磁気を帯びてしまい、これが音質劣化に繋がり、
その磁気を消し去ることで、その楽器や周辺機器の本来の音を
取り戻す効果があるとのこと。

弦振動を電気に変えて、それをアンプまでシールドやエフェクターを経由して
流すわけですから、磁気がその電気信号に何かしらの影響を与えるというのは
なんとなく感じは掴めますが、言われるまでは、全く気にもしてませんでしたし、
また磁気が、自身のギターや機材にまとわりついているなんて、
想像すらしたことがなかったです。

しかし、今年初旬に、各楽器雑誌が電子楽器向け専用の、
デガウスができる専用機器、

DP-G1.jpg

Degaussing processor / DP-G1
メーカーHP

こちらの紹介と特集記事にて、その存在を知ることに。

ですので、おそらく目にした方は多いと思いますが、
内容が内容だけに半信半疑の方も多いはず。

しかし、私は元来、このようなギターそのものの音を根本的に良い方向に
変えていく、健康食品のような機材が非常に好きであり、
また、その機材の紹介、レヴューをしているのが、私の敬愛するギタリスト、
DAITA氏。そのDAITA氏が自身の機材でも使用し、なかなか良いとのことで、
特に深く考えることもなく、取扱店である島村楽器の札幌パルコ店にて
速攻で予約。

約3週間後に家人の冷ややかな視線をものともせず、GET!
後、事後報告という謝罪と、その効果の力説にてなんとか説得。

そこまでして入手したこの機材に関しては、
島村楽器 ギタセレ 特集記事
にて、詳しく説明してくれているので、是非、参照していただきたいのですが、
やはり気になるのはその効果。

ここで私のレビューとなるのですが、さて、参考になるでしょうか?

まず、間違いなく音は変化します。

島村楽器のギタセレでのレヴュー内容に記載している

>今回、ギターとベースを「Degaussing(デゴージング)=消磁」してみました。
>やってみて感じたのは、弦の分離感が良くなって、低音がスッキリするということ。
>例えて言うなら、チャーハンがパラパラに仕上がったような…
>お米とチャーシュー、卵がそれぞれに味がしっかり染み込んでいながら、
>脂っこくなく、中華の風味がしっかり感じられる。そういう感じです。

まさに、この文章が言い得て妙といいますか、
確かに出音がスッキリとします。
この感じは新品の弦に張り替えた、または、
長時間ギターを弾いていて、ちょっと出音が重くなったので、
弦に付着した汚れを拭き取った直後の、
音がフワッと軽くスッキリする感じに似ているかなと。

そして、これが一番のメリットだと思うのですが、
単刀直入に言うと、ギターが弾き易くなります。

今まで、10の力でピッキングして出ていた音が、
7〜8くらいの力ですっと出てくれるようになります。
従来のセッティングのまま、少ない力で同じ音が出せるので、
自然と力まない、リラックスしたプレイが可能となります。
また、音がスッキリ明瞭になるので、同じ音量でも
バンドアンサンブル内で自身の音のモニタリングが容易になります。
よって、今まで以上に自身のプレイに集中できるようになると。

また、ギター本体だけではなく、シールド、エフェクター、アンプ、
スピーカーキャビネットにも使用できるのですが、基本的には、
何れも、ギターで感じた効果の方向性で音が変わっていきます。
雑味や抵抗感がなくなり、音がスッと出る。これです。

因みに当方ブログで紹介、レヴューしたシールドは全てデガウスを
施した後、これまたデガウスをした機材とヘッドホンで、
ヒヤリングをした上での感想です。

様々な機材や楽器で試していますが、アクティブピックアップよりは、
パッシブピックアップのギター、ベースのほうが効果は高いかと。
また、雑味や抵抗感が無くなるので、低音成分の多いベースは
非常に効果が高いと思います。ベースアンプも然りです。
スタジオ練習で、当バンドのベーシストの機材で実験させて
もらったところ、メンバー全員が一聴してわかる程の変化でした。
アンサンブル内においては、さらにその違いと効果を発揮すると。

また、ディレイやリバーブといった空間系のエフェクターの
掛かり具合も非常に良くなります。
透明感とエフェクトレベルがちょっと上がる感じでしょうか。

少々お高い機材ではありますが、これ一台で、
様々な楽器や機材に使え、また、バンドをやられている方であれば、
他メンバーの楽器やアンプに施すことによって、
バンド全体のアンサンブルの音抜けとモニタリング性を向上させることが
できるのではないかと思います。

効果は1週間程とのことですが、ギターを弾く都度、
準備運動やストレッチをしている間の数分間で施すことができますので、
それほど手間でないことも魅力です。

これだけいい事を書いていると、さぞもの凄い音の変化、効果だろうと
思うかもしれませんが、正直、音の変化はほんの気持ち程度です。
しかし、このほんの気持ち程度というのが、弾き手ではなく、
聴き手にもしっかりとわかるレベルでの気持ち程度です。

楽器を演奏される方であれば、この意味と凄さを理解していただけると思います。
この手の機材は弾き手には違いが感じられるけど、聴き手には・・・というものが、
巷には多いですから。
プレイヤーのモチベーションが上がるという点では、それはそれで良いことなんですが。


ということで、これ以上書くと、くどくなりますので、
本日はここまで。

結局、今回も長文になってしまいました。


次回は約束の「居酒屋」の話をさらりとメインに。

音楽、楽器の話は、さて、何にしましょうかね。


では、また次回。
お楽しみに!

2014-06-25

シールドの考察と比較 (総括編)

更新がまたまた遅れてしまいました。
すみません。

ここのところ、週刊少年ジャンプの旧発売日である毎週火曜日に合わせて
更新していたのですが、下手すれば、月刊ジャンプの発売日に合わせた、
月イチの更新になってしまいそうな雰囲気。

と、このブログの文章を書きながら、ふと気付き調べたのですが、
月刊少年ジャンプって、今、発刊していないんですね。
2007年の7月5日をもって休刊ということは、約7年経過ですか。
すみません。全く知りませんでした。

私が小学生のころに読んだ、手塚治虫氏の読み切り漫画が、
非常に印象に残っております。

今の子供たちって、漫画読まないんでしょうかね?
人気がある「ワンピ―ス」も、子供よりも大人のほうが
熱心な読者が多い気がしますし。
ちなみに私は、10数巻くらいで話の展開についていけず、離脱しました。
あの鹿?の医者の話までは、楽しく読めていたのですが。


と、いかにも私はもう漫画なんて読みませんよという雰囲気を
かもしだしながら、実は最近、北海道が舞台の銀の匙がお気に入りの、
Akiです。皆さま如何お過ごしでしょうか?

ベルセルクは私が生きているうちに完結するのでしょうか?
ちょっと不安です。


では、長かったシールドのお話の総括といきましょう。

もう、あまりにも長期間にわたって話をしていたので、
どのようなシールドを紹介したのかを覚えている方も少ないと思いますが、
「では、どのシールドがいいの?オススメは?」
という質問に対しては、私は
「あなたが好きなものを使ったらいいと思いますよ。」
と答えます。


散々薀蓄を語った上で、星一徹のちゃぶ台をひっくり返すが如くのこの発言。
一徹

じゃぁ、今までの長い説明はなんだったんだという突っ込みが入りそうですが、
その理由は、今からゆっくり説明でもしましょうか。

エレキギターは、様々な要素がその音に関わってきます。
弾き手の弾き方、ピックの材質・厚さ・形状
ギターそのものの構造・材、セッティング、ピックアップ、電気回路の構造
弦のメーカー・種類・太さ、張り方、チューニング
シールド
エフェクター(これこそ、多種多様)
アンプ(プリアンプ・パワーアンプ・スピーカーケーブル・スピーカー)
あぁ、もう書いていて嫌になってきましたが、
大分類で分けると、ギター → シールド → アンプ
となり、やはりシールドは重要な部分であることには違いがないと。

で、ここからが本題ですが、
今、こちらを読んでいる、ギタリストや、ベーシストの方々に質問。

「自分のシールドの特性知っていて使っていますか?」
そして、もう一つ。
「自分の好みの音、把握していますか?」

結局ですね、これが言いたくて、今まで長いこと薀蓄話していました。


極端な例ですが、高音が強めの音が好きなプレイヤーがいたとします。
ギターも世間的にはそういう音向きとされているギターです。
しかし、使うシールドが高音の劣化が多い、「中音、低音域が強調されるシールド」
を利用したら、どうなるでしょうか?
勿論、音が出ますし、ちょっと低音が大きいな&高音が弱いなと感じ、
アンプのイコライジングで調整、低音域を減らし、高音を強調し、
好みの音を求めると思います。

で、これが問題なのです。
以前、シールドの考察と比較 (その1)にて

>電子楽器、特に録音の世界では、余計な部分を消すことは簡単ですが、
>ないものを追加するのは難しいのです。

と、お話しましたが、上記の例でいうところの、
「低音域を減らす」というのは、「余計な部分を消す」にあたり、
「高音を強調する」というのが、「ないものを追加」に該当するですが、
この電子楽器の世界で録音に限らず、「ないものを追加」しようとすると、
必ず、「ノイズ・雑音」も追加されるです。

これは、もう音質劣化の元凶です。せっかくのいい音もノイズが増えれば、
それは雑音ですし、ではそのノイズを減らそうとするには、やはり、
何かしらの加工をしなくてはいけませんが、
勿論、しないほうがいいに決まっています。

ですから、自身が出したい音がある程度明確であるのに、
使っているシールドが真逆な方向の特性をもっていて、それを修正
するためにアンプやギター側で無理な調整をしていないか?
極端な言い方ですが、思い当たる節はありませんでしょうか?

また、キャラクターが強いシールドに慣れてしまっていて、
自身のギターやベースの本来の素の音というのを見失ってしまうのも問題です。
シールドのキャラクターが加味された音が、
ギターの素のキャラクターと思い込んでしまうプレイヤーも、
多いのではないかと思います。

ですので、まず、自身のギターの特性を知るために、基準となる
フラットな音質と言われるシールドを所有することを私はオススメしたいです。
その上で、こういう音が出したい、好きだということで、
様々なシールドで多少その方向性に音を調整し、極力アンプのイコライジングを
調整しないというセッティングができれば、余計なノイズに悩まされることなく、
クリアーな良い音をさらに追及できると思うのです。

ですので、使用しているシールドの価格が高かろうが、安かろうが、
キチンと自分の出したい音の方向性にあったシールドであれば、
問題ないと思いますので、「あなたの好きなものを使ったらいいですよ。」
と答えるわけです。


最近は様々なメーカーから、多くの種類のシールドが出ています。
中には「シールドの違いで音なんか変わらないよ、だからなんでも良い。」
という方もおりますし、
「断線して音が出なくなったら買い替える消耗品だから、高価なシールド
なんて買えないよ、勿体ない。」
という方もいるかもしれません。

シールドの違いで音が変わらないと思われる方は、そういうポリシーで
音楽をされているのでしょうから、それについて、私は何も言えません。
(注:否定ではありませんよ)

消耗品と考えている方は、頻繁にライブをし、アクションも激しく、
頻繁に踏んだり、引っ張ったりするという方は、そう考えるかもしれませんが、
それほど乱雑に扱わず、使用後はプラグの汚れをふき取り、(たまにはケーブル部も)
8の字巻で収納していれば、そうそう断線するものではないと思います。
ましてや、高額なシールドは、簡単に断線しないような工夫が
されているものが多いです。


ということで、長くなりましたが、電子弦楽器を弾く上で、
シールドというのが、意外にも重要な役割を担っているという私の考えを、
ご理解いただけましたでしょうか?

ギターや、エフェクター、アンプには投資を惜しまないのに、
シールドをないがしろにしているプレイヤー、多いんじゃないかなと思います。
いや、俺、高価なシールド使っているよという方も、そのシールドの特性を
きちんと把握して使っているでしょうか。



余談ですが、数年前、こんな経験がありました。

ふらっと立ち寄った楽器店で、ちょっと気になったギターがあったので、
試奏させていただいたのですが、店員がさり気なくアンプとギターを繋いだ
シールドが、3mで42,000円ほどする、私も以前から気になっていた、
シールドだったんです。しかもそれが2mくらいの長さになっていたのですが、
もう、ギターそのものよりも、そのシールドのほうが気になってしまって。

私のように、ある程度、高額なシールドを含め多種のシールドを所有している
人間ならまだしも、あまりシールドに詳しくない人であれば、
その環境下で出てくる音が、純粋にギターとアンプの特性と思うのではないかと。

これって皆さん、どう思います?

ギター本来の音をしっかりと感じてほしいと思う、店舗側の良心的配慮ととるか、
その逆の、ギターの印象をよくする為の多少悪意を含んだテクニックととるか。

因みにその時に試奏したギターは13万円ほどのギターだったのですが、
やはり、なかなかいい音を出してくれたんですよ。
でも、そのギターの約3分の1の価格のシールドを使用して。

私はですね、残念ながら後者の多少悪意を含んだテクニックを感じました。
まず、そんな高額なシールドであるという説明が全く無かった上に、
試奏を終え、店員が「どうでした?」とセールスモード突入とばかりに
感想を求めてきた際、私がきっぱりと、
「いやぁ、素晴らしいシールドですね!
これ○○○○(シールドの名称)ですよね?」


と言った途端、店員が、
「あ、ばれちゃいました?よくご存じですね。このシールド、いいですよね。」
と、ちょい顔色が変わるも、特に悪びれる様子もなし。

そう来るのであれば、とギターは差し置いて、シールドの話となり、
私 「因みにこのシールド、こちらの店舗ではいくらで販売しているのですか?」
店員「いや、うちでは扱っていません。(即答)」
私 「このシールド、短くしてますよね?」
店員「ええ。そのほうが、音さらに良くなりますからね。」
私 「くどいようだけど、販売は?」
店員「してません。店舗用のシールドです(キッパリ)」
私 「・・・・あ、もういいです。」

試奏前にはっきり言ってくれれば、多少善意ととらえることができたんですが、
これは、ちょっとずるいですよね。


あまりこういったことには遭遇しないと思いますが、
店頭での試奏用のシールドも様々なものがあります。
良心的な対応のものもあれば、その逆も。
もしかして、知らず知らずのうちに高額なシールドを試奏用に・・・。
しかし、様々な特に高額なシールドを試す機会はなかなかないと思いますが、
今、世の中にどのようなシールドが出回っているのかを知ってさえいれば、
上記のケースに遭遇した際、私のような、店員との気まずい雰囲気の
シールドトークをすることが可能となります。

最近は、シールドマニアには堪らない、
ギタリストとベーシストのためのシールド・ケーブル・パーフェクト・ガイド

このような書籍も発刊されましたが、
(勿論、チェックはしました)
私は、ギターマガジン誌のような月刊専門雑誌の特集記事をこのように

G MAGA 2 (2)

G MAGA 1

スクラップし、保管し資料としております。
シールドそのものの種類を知るというもの大事ですが、
そのシールドを試奏するプレイヤーも重要でして、
自身の好きなギタリストであれば、尚更、そのコメントにも
信憑性と、イメージが膨らむというものです。

因みに、ばれちゃいました?店員さんが、黙ってギターに繋いだシールドは

VAN.jpg

Van Den Hul M.C.Integration Hybrid 3M

いいに決まってるじゃんねぇ。
最近、ちょっと安くなったみたい。でも、約3万円か。
今は無理、というかこのブログに掲載した時点で、アウトだわな。
購入したら、家人に価格がバレバレじゃぁないかっ!


さてさて、大変長くなりましたが、実は本当はもっと話したいことがあります。
しかし、シールドの話は一旦ここで終了します。
そうしませんとキリがないですし、それだけ、深い世界だということです。

プラグの話や、何故、多くのプロは定番と言われるシールドを使うのか等、
それは、また別の機会にでも。

今更、私があれやこれや言ったところで、知っている人は知っていますが、
改めて、自身の利用しているシールドに何かしらの興味や疑問を持ち、
新たな視点でシールドを考えていただく機会を持っていただければ、幸いです。

長いこと、お付き合いいただき、ありがとうございました。

次からは、サラリといきましょうね。今まで、ちょっとくどかったので。
ネタは「デガウス」と「居酒屋」の話でも。

では、また次回!
お楽しみに。

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