日々是弦氣 〜面白マニアック ギター探求〜 2015年05月
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2015-05-26

お洒落は足元から

ちょっと前の話ですが、
今年の3月上旬に、以前から訪れたいと思っていた、
浅田次郎原作、高倉健主演、映画「鉄道員」のロケ地、
幌舞駅こと、「幾寅駅」に行ってきました。

鉄道員1

映画の設定から北海道の僻地の終着駅というイメージでしたが、
実際は北の国からのロケ地で有名な「富良野」の近くにあり、
北海道のど真ん中あたりに位置する駅で、無人駅ではありますが、
現在もJR根室本線の現役の駅でございます。

駅は勿論、周辺にはロケセットの建物も数点現存しており、
少々マイナーではありますが道内の観光スポットの一つであります。

高倉健さんの訃報を聞き、また4月の転勤の不安もあった為、
帯広の温泉旅行の帰路の途中に伺いました。

鉄道員2

あぁ、ここが幌舞駅かぁ・・・・

鉄道員3

ここで、健さんが倒れて亡くなっていたホームか(勿論、作中での話)。


好きな作家さんのあまりにも有名な小説でもあり、
映画も秀逸な出来である(と私は思ってます)ので、
この世界観に浸れただけでも、十分に満足しました。

駅内には、映画で使用された衣装や、小物、写真、
サイン等が展示しており、これもまた非常に興味深いものでした。


つい先日、何気にテレビのチャンネルをBSにしたところ、
丁度、映画「鉄道員」が放送されており、
そのままの流れでつい最後まで見てしまったのですが、
ロケ地を見たせいか、高倉健さんがもういないせいか、
それとも自身が歳をとったせいなのか、
観賞中、始終涙ぐんでしまって。

この映画、本来はラスト15分前くらいから泣けるという構成ですが、
健さん演じる主人公の不幸な境遇や、そこから発せられる、
思いの込められたセリフの一言一言に、
中盤以降から、ずっと涙腺刺激されまくりで。

有名な映画ではありますので見た方も多いと思いますが、
一度、健さんに感情移入して見てみて下さい。
常時グッときてうるっときますよ。


今回は久々に前置きが長くなりました。
珍しく間を空けない更新をしたAkiでございます。
皆様如何お過ごしでしょうか?


本来であれば、予告通りのサスティンブロックの話をすべきですが、
今回は最近ちょっとラッキーなことがあったので、
熱が冷めないうちにそのお話をしたいなと。
次回はサスティンブロックの話をしますよ。


こちらのブログでも取り上げておりました、
ギタリストの足元に鎮座する、もう一つの自己主張の場
「エフェクターボード」。

プレイヤーによってシンプル極まりない人もいれば、
自身のコレクションの発表の場?というくらい、
膨大な数のエフェクターを並べている方もおりますが、
その構成や使っている機材を見ているだけでも、
プレイヤーの個性や拘りなんかも見えて非常に楽しいもの。

私もライブの時には、つい他のプレイヤーさんの足元を
さり気なくチェックしてしまいますね。


今回はそのエフェクターボードを構成、収納する
「エフェクターケース」のお話ですが、
今現在利用している物が少々手狭になってきた
&老朽化(もう10年ほど利用)してきたことから、
エフェクターケースの新調を最近考えてました。


ここで改めて、私のここ数年のエフェクターボードの変遷ですが、
まず2013年の秋頃のセット。

FX1.jpg

以前のブログでも紹介しましたが、
とにかく必要最低限の物を選択し電車移動でも運べる構成でと。
パーマネントにバンド活動をしていなかった4年前から、
Sheep Factory結成時~初ライブの2014年の春くらいまで、
このシステムを利用してました。

2014年4月~

FX2.jpg

バンド活動も本格的になりライブをするにあたって、
様々な音を出したいということで
これも以前のブログで紹介済みですね。
t.c electoricのG-Systemを中心に構成したシステムです。

一気に重量が増え、運搬は車移動でないと無理な凶悪な重さに。
このエフェクターケースのサイズが、縦40cm×横75cm
ボリュームペダル、エクスプレッションペダルは、
ボード内に収まりきらずボード外に出す構成。

2014年5月に実施したライブの時、エフェクターケースの
取手の部分が破損し応急処置にてなんとか対応。
その処置方法に家人からは「貧乏くさい」と苦言を呈されるも、
まだケースとしては十分に機能するし、
運搬にだけ気をつければなんとかなるでしょうということで、
だましだましで継続使用。


2015年4月~
エフェクターを一つ追加しワイヤレスシステムも導入。

FX3.jpg

青いエフェクターを重ね置きし、なんとかスペースを作り出し、
新たに黄色いエフェクターをインストール。
ワイヤレスの受信機はボード外右側に設置。

この辺りから、じわじわと限界を感じ始める。

時間に余裕のある練習の時はいいのですが、
時間が限られるライブ本番時には、機材準備の際に
エフェクターボード外にあるペダル2個の接続と、
ワイヤレスの受信機の接続をするというのが非常に手間に。
エフェクターケースに入りきれない上記機材を別のケースに
入れて持ち運ばなくてはいけないのも結構ストレスに。


今構成している機材を全てボード内に収める為には、
今以上に大きなエフェクターケースが必要になるし、
更に問題になるのはケースの高さ。

一般的に出回っているエフェクターケースの蓋を閉めた時の
ケース内の高さというのが、8cm10cmが殆ど。
高さが10cmもあれば殆どのエフェクターは収納できることから、
よほど特殊な例がない限りは気にすることもないのですが、
ところがG-Systemがそうはさせてくれない。
こいつはそう、特殊なんです。

G-Systemそのものの高さが約10.5cmあり、
一般的に出回っている高さ10cmのものだと蓋が閉まらず、
運搬することが不可能に。

高さ10cm以上のケースとなると数も少ない上に、
しかも結構なお値段。

因みに今使用しているエフェクターケースの高さ内寸は12cm
G-System購入前に何も考えずに大きくていいね、と
このケースを購入していたので、
今更ながらこれも運命だったと思いますね。


暫く、ネットやオークションサイトで中古の条件が合う
ケースを探す日々が続きましたが、まぁこれが無い。

条件にほぼ見合うケースもプロユースのものが多く、
新品でもそうですが中古でも結構な強気のお値段設定。

ワイヤレスシステムを購入したばかりですので、
暫くはこのままで我慢と決断したのですが・・・。

先日の練習にて、エフェクターケースの蓋を閉める時に、
うっかり出しっぱなしにしていたワイヤレス受信機用の
DCパッチケーブルを挟んで断線させてしまったので、
買い替えの為、常日頃お世話になっている
札幌では有名な中古楽器店にふらっと寄ったところ、

おや、あるじゃないですか。
でかいエフェクターケースが。しかも中古で。
価格もとても魅力的。
高さの心配はあったものの恐らく大丈夫そう。

しかし不安は残るので、翌日メジャーとG-System現物を持参し、
確認してから引き取るということで、
その場では支払とDCパッチケーブルを購入して退店。

翌日、再来店し確認をしたところ問題なし!
縦50cm×横90cm×高さ13cmで、
文句なしのサイズ。
中古である為、多少傷はあるものの、
肝心の金属部分はサビもなく状態良好。

めでたく購入と相成り、早速、今使用している機材を、
あーでもないこーでもないと考えながらレイアウトを考え、
(この時間が至福の時。大変だけど非常に楽しい)
配線や電源関連も全てやり直し完成したのがこちら。

FX4.jpg

配線方法、ノイズ対策等、色々考えながら3日掛かりの大作業でした。
まさにこの大きさでないと入りきらないという丁度いいサイズ感。

私が店頭で発見したのが5月22日の金曜日。
店頭に売りに出たのが21日の木曜日。
DCパッチケーブルが断線していなかったら、
恐らく店には立ち寄らなかったというタイミング。
しかも、まさに求めていたサイズ。
その後色々調べたのですが、
メーカーの規格製品にはないサイズで恐らく特注品。


色々なタイミングがドンピシャでハマって、
晴れてエフェクターボードを一新することができました。

持ち運びには難儀しそうではありますが、
ステージの準備の時短とトラブルの回避の、
レベルアップが図れたと思います。

本当にラッキーでした。ちょっと運命感じてしまいましたね。
今まで以上に演奏に集中ができそうです。


ということで、なんやかんやで長くなりましたが、
本日のお話はここまで。

次回は予告していたサスティンブロックの話ですよ。

お楽しみに!

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2015-05-20

変わらないことも、変えていくこともどちらも大事。正解はその先にある。

約1ヶ月ぶりの更新でございます。
相も変わらずのスローペースではございますが、
気付けば、このブログもスタートしてからもう1年。
いやはや早いものです。

これからも、こんな調子でのんびりとやっていきますが、
今後とも宜しくお願いします。

GWも終わり、皆様いかがお過ごしでしょうか?
出張先のホテルで、変態仮面の映画を見ながら、
このブログを書いているAkiでございます。

こういう肩の力が抜ける作品もたまにはいいですね。


さてさて、4月20日に私が在籍しているバンド、
Sheep Factoryの1stシングルをリリースした訳ですが、



CDを購入してくださった方、ダウンロードしてくださった方、
この場を借りて御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。

今回3曲をリリースしたのですが、
一番シンプルな「G.Sky」が、一番ダウンロード件数が多く、
評判が良かったというのが、個人的にはちょっと意外だったかなと。
わかりやすく、メロディが覚えやすいというのもあると思いますが、
今後の曲作りおける参考になったのは事実ですね。


さて、去る4月25日にこのシングルをひっさげ、
ライブをしたわけなんですがね、

もう、ごめんなさい。ぼろぼろでしたよ、おじさんは。
直前まで、シングルリリースした3曲を重点的に練習しすぎたせいか、
他の2曲で、まぁ想像もしないようなミス連発。
吹き出る冷や汗、焦りからその後、走りまくる演奏。

まだまだ、修行が足りませんな。
次のライブでリベンジを誓ったのは言うまでもないですが、
なんだか、ライブやる度にリベンジを誓っているな。

とにかく、ライブは数をこなして慣れるしかないということで、
今後、Sheep Factoryは怒涛のライブラッシュに突入です。
6月、7月、9月に各々1回予定しておりますよ。

そこで、流石に新鮮味を出さなくてはということで、
ライブ後のGW、ほぼ部屋に籠り新曲を作成した訳ですが、
とにかく、ストレートでガツンとノリやすい曲を作成しました。
前述した「G.Sky」が一番人気であったということも十分に参考にして。

6月のライブで披露しますが、この新曲の反応を見て、
今後の曲作りの方向性の指針にしたいと。
後、全体のサウンドですかね。
多くは語りませんが、この辺りもちょっと変えていかなくてはと考えてます。


と、長々と反省や固い文章が続きましたが、
先日のライブ、マイナスばかりではありません。
お客さんも非常にノリの良い方ばかりで、
非常に楽しく、演奏することができましたし、
先日のブログで紹介した、ワイヤレスシステムの導入で、
ストレスフリーで動き回れたのは、非常に良かったかなと。
それで、調子こいて普段しないような動きをするから、
ミスをするというのありましたが・・・。


その、ワイヤレスシステム。
恒例のブログ後半の本日のマニアックなお話で、
ちょっとマニアックに掘り下げたいと思います。

先日購入した、

ワイヤレス1

ShureのGLX-D16
これは、本当にいいですよ。

GALNERYUS のSyu氏が詳しくレビューしているので、
(商品名クリックで、そのサイトへ飛びます)
概要はそちらで確認していただき、あまりネットに出ていない情報を、
今回こちらの記事にしてみました。

(因みにSyu氏と私、誕生日一緒なんですよね)

まず、先日のブログでも書きましたが、導入当初は、
暫く、通常のシールドとワイヤレスを交互に交換しながら、
弾き比べをしましたが、ワイヤレスにすることによる、
明らかな劣化というのは、全く感じられませんでした。
デジタル技術の進歩は本当に凄いですね。

ワイヤレス2

まずは発信機ですが、筐体がメタルでできており見るからに頑丈。
そしてバッテリーは専用のリチウムイオン式充電池。
3時間のフル充電で16時間使用できるという。

ワイヤレス3

バッテリーの蓋もしっかりとロック式で、衝撃で外れて、
電池が飛び出るというトラブルもなさそう。

ワイヤレス4

発信機側のシールドですが、ミニXLRを使用した専用のものですが、
ねじ込んで固定するタイプなので抜ける心配もなし。
何より思わず、「わかってらっしゃる!」と唸ってしまったのが、
プラグが、ノイトリック製であること。

ワイヤレス6

ノイトリック製プラグはその構造上、プラグからシールド線が
「抜け」にくい構造となっているので、せっかく発信機側で、
抜け対策をしていても、ギター側のプラグでその対策がなされていなければ、
イレギュラーな負荷がかかって、そこから抜けてしまうと。

ワイヤレス7

さて、他の付属品と受信器のほうですが、
左にあるコンセントは発信機の充電器。
コンセント→(USB→マイクロUSB端子ケーブル)→発信機
という流れで充電しますので、マイクロUSB端子で充電できれば、
専用の充電器やケーブルを必要としないという、汎用性の高さ。

そして中央の受信機ですが、フットスイッチでチューナー切替ができ、
且つ電源オンで、自動的に最適な周波数を検知し発信機とリンクするので、
面倒な手間、設定が一切いらないというお手軽さ。

ワイヤレス8

受信機の電源は、一応専用のアダプターが付いてきますが、
9~15v内で、センターマイナス、プラスいずれのアダプターでも
対応という、懐の深さ。
BOSSのコンパクトエフェクター用の9Vのアダプターや、
パワーサプライから電源を供給できるので、
専用の大きなアダプターを必要としないシステム構成が
簡単に出来るというのが、非常に素晴らしい。

因みに、専用アダプターと、BOSSの9Vのアダプターとで、
音質比較をしましたが、何故か、BOSSのアダプターのほうが、
良い音がするような気がしました。

恐らく、BOSSのアダプターと比べ、
専用アダプターのほうが、ケーブルが長いせいではないかと思いますが、
音の印象が違うのは間違いないです。
因みに私は、エフェクトボード内のパワーサプライから、
9Vで電源供給してますが、今のところ問題は全くないです。

さて、先日のライブではストレートプラグで問題のない、
ストラト等に用いられる舟形ジャックのギターでライブに臨んだわけですが、
GWに晴れて、パワーアップして戻ってきたメインギターは、
レスポールのようなL型のプラグが望ましいタイプ。

そこで、このワイヤレスシステムを購入した際に獲得した
楽天ポイントを活用して、

k_wc[1]

KAMINARI GUITARS Wireless Cable

このL型プラグのワイヤレス用ケーブルを購入してみました。

この手のワイヤレスケーブルのリプレイスメントパーツは
オヤイデ製が有名、且つ評判もよろしいようですが、
このKAMINARI社製の商品は、同社のシールドも所有していることから、
ちょっと試したくなってしまいましてね。

しかし、どういう音質、傾向なのかやっぱり知りたい訳で、
特に生の声、ユーザーレビューを色々ネットで調べてみたのですが、
まぁ、探せど探せどどこにもないと。

なら、俺が第一号になってやるかという気持ちも加わり、
ポイントを利用し、ポチッとしたわけです。


さて、肝心の音質ですが、この60㎝という短いケーブルですが、
音、変わりますねぇ。ちょっとびっくり。

比較対象が出てくると、標準でついてきた純正ケーブルの
キャラクターがわかってくるというもの。

純正ケーブルは、非常にクリアですっきりとした音質です。
ちょっとハイ寄りの音ですが、だからと言って、
低音がスカスカという感じではないです。ただ、ちょっと
ミドルがすっきりして、ちょっとドンシャリの印象。

KAMINARI社製は、音がふくよかというか純正と比較すると、
ミドルレンジが非常に豊かで太いです。
その代り、ちょっとハイが弱く感じられ、ちょっとエッジが立ちにくい
音が柔らかめになるという印象もありますが、これはアンプ側のイコライザーで
トレブルやプレセンスをちょっと上げれば、十分に補える範囲です。

どちらが優れているという訳ではなく、双方こういうキャラクターであると捉え、
使用するギターや機材でうまく使い分けができるケーブルです。

個人的には、どっちもアリです。
純正ケーブルも十分にクオリティが高いというのも、今回の比較でわかりました。


さて、今回も長くなりましたが、次回は、
延ばし延ばしになっていた、
イナーシャブロック(サスティンブロック)の話をしましょう。


実は、メインギターを色々改修するにあたり、
このイナーシャブロックに関して、ちょっと面白い事を試みたのですが、
当初は、サーキットの変更とその試みだけの変更、改修をし、
完成後、記事にしようと考えていたのですが、
まさかのリフニッシュまでする大改修になってしまい、
時間が掛かって(約5ヶ月)しまったので、遅れに遅れておりました。


ということで、次回は約束しましょう。
イナーシャブロック特集です。
長編になりそうな予感。

ということで、次回をお楽しみに!

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