日々是弦氣 〜面白マニアック ギター探求〜 シールドの考察と比較 (総括編)
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2014-06-25

シールドの考察と比較 (総括編)

更新がまたまた遅れてしまいました。
すみません。

ここのところ、週刊少年ジャンプの旧発売日である毎週火曜日に合わせて
更新していたのですが、下手すれば、月刊ジャンプの発売日に合わせた、
月イチの更新になってしまいそうな雰囲気。

と、このブログの文章を書きながら、ふと気付き調べたのですが、
月刊少年ジャンプって、今、発刊していないんですね。
2007年の7月5日をもって休刊ということは、約7年経過ですか。
すみません。全く知りませんでした。

私が小学生のころに読んだ、手塚治虫氏の読み切り漫画が、
非常に印象に残っております。

今の子供たちって、漫画読まないんでしょうかね?
人気がある「ワンピ―ス」も、子供よりも大人のほうが
熱心な読者が多い気がしますし。
ちなみに私は、10数巻くらいで話の展開についていけず、離脱しました。
あの鹿?の医者の話までは、楽しく読めていたのですが。


と、いかにも私はもう漫画なんて読みませんよという雰囲気を
かもしだしながら、実は最近、北海道が舞台の銀の匙がお気に入りの、
Akiです。皆さま如何お過ごしでしょうか?

ベルセルクは私が生きているうちに完結するのでしょうか?
ちょっと不安です。


では、長かったシールドのお話の総括といきましょう。

もう、あまりにも長期間にわたって話をしていたので、
どのようなシールドを紹介したのかを覚えている方も少ないと思いますが、
「では、どのシールドがいいの?オススメは?」
という質問に対しては、私は
「あなたが好きなものを使ったらいいと思いますよ。」
と答えます。


散々薀蓄を語った上で、星一徹のちゃぶ台をひっくり返すが如くのこの発言。
一徹

じゃぁ、今までの長い説明はなんだったんだという突っ込みが入りそうですが、
その理由は、今からゆっくり説明でもしましょうか。

エレキギターは、様々な要素がその音に関わってきます。
弾き手の弾き方、ピックの材質・厚さ・形状
ギターそのものの構造・材、セッティング、ピックアップ、電気回路の構造
弦のメーカー・種類・太さ、張り方、チューニング
シールド
エフェクター(これこそ、多種多様)
アンプ(プリアンプ・パワーアンプ・スピーカーケーブル・スピーカー)
あぁ、もう書いていて嫌になってきましたが、
大分類で分けると、ギター → シールド → アンプ
となり、やはりシールドは重要な部分であることには違いがないと。

で、ここからが本題ですが、
今、こちらを読んでいる、ギタリストや、ベーシストの方々に質問。

「自分のシールドの特性知っていて使っていますか?」
そして、もう一つ。
「自分の好みの音、把握していますか?」

結局ですね、これが言いたくて、今まで長いこと薀蓄話していました。


極端な例ですが、高音が強めの音が好きなプレイヤーがいたとします。
ギターも世間的にはそういう音向きとされているギターです。
しかし、使うシールドが高音の劣化が多い、「中音、低音域が強調されるシールド」
を利用したら、どうなるでしょうか?
勿論、音が出ますし、ちょっと低音が大きいな&高音が弱いなと感じ、
アンプのイコライジングで調整、低音域を減らし、高音を強調し、
好みの音を求めると思います。

で、これが問題なのです。
以前、シールドの考察と比較 (その1)にて

>電子楽器、特に録音の世界では、余計な部分を消すことは簡単ですが、
>ないものを追加するのは難しいのです。

と、お話しましたが、上記の例でいうところの、
「低音域を減らす」というのは、「余計な部分を消す」にあたり、
「高音を強調する」というのが、「ないものを追加」に該当するですが、
この電子楽器の世界で録音に限らず、「ないものを追加」しようとすると、
必ず、「ノイズ・雑音」も追加されるです。

これは、もう音質劣化の元凶です。せっかくのいい音もノイズが増えれば、
それは雑音ですし、ではそのノイズを減らそうとするには、やはり、
何かしらの加工をしなくてはいけませんが、
勿論、しないほうがいいに決まっています。

ですから、自身が出したい音がある程度明確であるのに、
使っているシールドが真逆な方向の特性をもっていて、それを修正
するためにアンプやギター側で無理な調整をしていないか?
極端な言い方ですが、思い当たる節はありませんでしょうか?

また、キャラクターが強いシールドに慣れてしまっていて、
自身のギターやベースの本来の素の音というのを見失ってしまうのも問題です。
シールドのキャラクターが加味された音が、
ギターの素のキャラクターと思い込んでしまうプレイヤーも、
多いのではないかと思います。

ですので、まず、自身のギターの特性を知るために、基準となる
フラットな音質と言われるシールドを所有することを私はオススメしたいです。
その上で、こういう音が出したい、好きだということで、
様々なシールドで多少その方向性に音を調整し、極力アンプのイコライジングを
調整しないというセッティングができれば、余計なノイズに悩まされることなく、
クリアーな良い音をさらに追及できると思うのです。

ですので、使用しているシールドの価格が高かろうが、安かろうが、
キチンと自分の出したい音の方向性にあったシールドであれば、
問題ないと思いますので、「あなたの好きなものを使ったらいいですよ。」
と答えるわけです。


最近は様々なメーカーから、多くの種類のシールドが出ています。
中には「シールドの違いで音なんか変わらないよ、だからなんでも良い。」
という方もおりますし、
「断線して音が出なくなったら買い替える消耗品だから、高価なシールド
なんて買えないよ、勿体ない。」
という方もいるかもしれません。

シールドの違いで音が変わらないと思われる方は、そういうポリシーで
音楽をされているのでしょうから、それについて、私は何も言えません。
(注:否定ではありませんよ)

消耗品と考えている方は、頻繁にライブをし、アクションも激しく、
頻繁に踏んだり、引っ張ったりするという方は、そう考えるかもしれませんが、
それほど乱雑に扱わず、使用後はプラグの汚れをふき取り、(たまにはケーブル部も)
8の字巻で収納していれば、そうそう断線するものではないと思います。
ましてや、高額なシールドは、簡単に断線しないような工夫が
されているものが多いです。


ということで、長くなりましたが、電子弦楽器を弾く上で、
シールドというのが、意外にも重要な役割を担っているという私の考えを、
ご理解いただけましたでしょうか?

ギターや、エフェクター、アンプには投資を惜しまないのに、
シールドをないがしろにしているプレイヤー、多いんじゃないかなと思います。
いや、俺、高価なシールド使っているよという方も、そのシールドの特性を
きちんと把握して使っているでしょうか。



余談ですが、数年前、こんな経験がありました。

ふらっと立ち寄った楽器店で、ちょっと気になったギターがあったので、
試奏させていただいたのですが、店員がさり気なくアンプとギターを繋いだ
シールドが、3mで42,000円ほどする、私も以前から気になっていた、
シールドだったんです。しかもそれが2mくらいの長さになっていたのですが、
もう、ギターそのものよりも、そのシールドのほうが気になってしまって。

私のように、ある程度、高額なシールドを含め多種のシールドを所有している
人間ならまだしも、あまりシールドに詳しくない人であれば、
その環境下で出てくる音が、純粋にギターとアンプの特性と思うのではないかと。

これって皆さん、どう思います?

ギター本来の音をしっかりと感じてほしいと思う、店舗側の良心的配慮ととるか、
その逆の、ギターの印象をよくする為の多少悪意を含んだテクニックととるか。

因みにその時に試奏したギターは13万円ほどのギターだったのですが、
やはり、なかなかいい音を出してくれたんですよ。
でも、そのギターの約3分の1の価格のシールドを使用して。

私はですね、残念ながら後者の多少悪意を含んだテクニックを感じました。
まず、そんな高額なシールドであるという説明が全く無かった上に、
試奏を終え、店員が「どうでした?」とセールスモード突入とばかりに
感想を求めてきた際、私がきっぱりと、
「いやぁ、素晴らしいシールドですね!
これ○○○○(シールドの名称)ですよね?」


と言った途端、店員が、
「あ、ばれちゃいました?よくご存じですね。このシールド、いいですよね。」
と、ちょい顔色が変わるも、特に悪びれる様子もなし。

そう来るのであれば、とギターは差し置いて、シールドの話となり、
私 「因みにこのシールド、こちらの店舗ではいくらで販売しているのですか?」
店員「いや、うちでは扱っていません。(即答)」
私 「このシールド、短くしてますよね?」
店員「ええ。そのほうが、音さらに良くなりますからね。」
私 「くどいようだけど、販売は?」
店員「してません。店舗用のシールドです(キッパリ)」
私 「・・・・あ、もういいです。」

試奏前にはっきり言ってくれれば、多少善意ととらえることができたんですが、
これは、ちょっとずるいですよね。


あまりこういったことには遭遇しないと思いますが、
店頭での試奏用のシールドも様々なものがあります。
良心的な対応のものもあれば、その逆も。
もしかして、知らず知らずのうちに高額なシールドを試奏用に・・・。
しかし、様々な特に高額なシールドを試す機会はなかなかないと思いますが、
今、世の中にどのようなシールドが出回っているのかを知ってさえいれば、
上記のケースに遭遇した際、私のような、店員との気まずい雰囲気の
シールドトークをすることが可能となります。

最近は、シールドマニアには堪らない、
ギタリストとベーシストのためのシールド・ケーブル・パーフェクト・ガイド

このような書籍も発刊されましたが、
(勿論、チェックはしました)
私は、ギターマガジン誌のような月刊専門雑誌の特集記事をこのように

G MAGA 2 (2)

G MAGA 1

スクラップし、保管し資料としております。
シールドそのものの種類を知るというもの大事ですが、
そのシールドを試奏するプレイヤーも重要でして、
自身の好きなギタリストであれば、尚更、そのコメントにも
信憑性と、イメージが膨らむというものです。

因みに、ばれちゃいました?店員さんが、黙ってギターに繋いだシールドは

VAN.jpg

Van Den Hul M.C.Integration Hybrid 3M

いいに決まってるじゃんねぇ。
最近、ちょっと安くなったみたい。でも、約3万円か。
今は無理、というかこのブログに掲載した時点で、アウトだわな。
購入したら、家人に価格がバレバレじゃぁないかっ!


さてさて、大変長くなりましたが、実は本当はもっと話したいことがあります。
しかし、シールドの話は一旦ここで終了します。
そうしませんとキリがないですし、それだけ、深い世界だということです。

プラグの話や、何故、多くのプロは定番と言われるシールドを使うのか等、
それは、また別の機会にでも。

今更、私があれやこれや言ったところで、知っている人は知っていますが、
改めて、自身の利用しているシールドに何かしらの興味や疑問を持ち、
新たな視点でシールドを考えていただく機会を持っていただければ、幸いです。

長いこと、お付き合いいただき、ありがとうございました。

次からは、サラリといきましょうね。今まで、ちょっとくどかったので。
ネタは「デガウス」と「居酒屋」の話でも。

では、また次回!
お楽しみに。

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