日々是弦氣 〜面白マニアック ギター探求〜 居酒屋放浪記
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2014-08-11

居酒屋放浪記

気付けばもう8月。早いですね、時間が過ぎるのは。
そして、只々暑い。
去る6月程に発表された、長期天気予報。
今年の夏は、平年並みか冷夏と聞いたのは気のせいであったのか、
いや、確かにそう言い放ったはず。が、結果はこれ。

夏でも涼しいはずの北のパラダイス、ここは北海道。
先日、寿司、裕次郎で有名な観光地、小樽で仕事中、
「ちょっと、北海道、暑いんですけど!マジ聞いてないんだけど~」
と、観光客らしき若いカップルの特に女性がマジ切れしていた、
そんな小樽のその日の気温、33度。湿度もたっぷりと、はい。

私は私で、そんな会話を耳にしながら何を思ったか、
昼食は地元で有名な中華料理店で、これまた有名な、
熱々の大盛(普通盛りで十分大盛)あんかけ焼きそばをセレクト。
クーラーが全く効いていない店内で、勇猛果敢に挑んだものの、
吹き出す汗、店内と料理の熱気に朦朧とし薄れていく意識、
そしてなかなか減らない、あつあつあんかけ焼きそば
今、一体自分は何をしているんだろう、あぁ、そうか、
冷やし中華にすればよかったんだと、ぼんやり自問自答した、
そんな小樽のお昼時。気温は・・・(以下略)。

夏の北海道、特に札幌や小樽に涼を求めてはいけません。
そんな夏本番の日本列島、皆様、如何お過ごしでしょうか?
Akiです。熱中症と真夏のあんかけ焼きそばには十分にご注意を。


さて、今日は音楽のお話はお休み。
お待たせしました(?)、「居酒屋」のお話です。


札幌に転勤し、居酒屋の件数、料理や酒の安さとクオリティの高さに驚き、
今や、約週3~4の割合で家人と夕餉替わりによく利用するように。
ビール込の飲み放題が1,000円前後は当たり前。これが、
全国フランチャイズ系列店ではなく、個人経営の店舗でも
ビッシバシやってくれるものだから、食は細くなっても、
飲酒欲は増えるばかりのアラフォー世代にとっては、
まさに理想のシステム、桃源郷。

さて問題は料理。
贔屓の店ができ、いくら美味しい料理でも、流石に回数を重ねれば少々飽きる。
特に、メニューの写真や文字を見るだけで、味が想像できてしまうのはもう駄目。
チェーン店系列のお店も、最初はメニューの多さとリーズナブルな価格で、
一瞬浮足立ちはするが、自分の好みというフィルターを通すと、
意外と選択肢は減ってしまう。
その上、味はどれを食べても土台は皆同じ味(に感じてしまう)。

しかし、高価な料理や珍奇なものには、さほど興味はない。

私の敬愛する「鉄道員(ぽっぽや)」で有名な小説家、「浅田次郎」氏。
エッセイでこのようなことを云われておられた。

「私は典型的なB級グルメ党である。つまり、「高くてうまいもの」には
さしたる興味は示さず、「安くてうまいもの」にすこぶる感動を覚える。
A級よりB級を好むというのは味覚というより趣味の問題なのである。
私的基準によれば、一食一万円以上がA級で、千円以下がB級なのである。
この際、なぜ中抜きかというと、やはり明快な理由がある。
特定の品目(例えば、日本そば、ウナギなど)を除き、千円以上、一万円未満は
「A級の手抜きメニュー」もしくは、「B級の背伸びメニュー」と決めつけているので、
殆んど我がグルメの対象とはならない。
一食千円以下という厳格な基準のもとにB級グルメを探訪し、思わず唸るような
美味を発見した時の感動といったら例えようもない。歓喜の一語に尽きる…」


私もまさにこれ。
食事でいう一食及び、居酒屋での一品1,000円以上の料理には、
あまり興味が湧かない。

「A級の手抜きメニュー」もしくは、「B級の背伸びメニュー」
とはまさに言い得て妙。
私も浅田氏の言われる通り、特定の品目を除いて、
1,000円以上10,000円以下の料理を食して、
あまり感動した試しがないし、記憶もあまりない。
逆にガッカリ、無反応、イマイチであったりするほうが多いと思う。
美味しい料理もあるが、なんというか、
「うん、コレだっ!コレだよっ!」
というガッツポーズがでる感があまり無いのである。

居酒屋の料理も、特に海鮮系は値が張るものが多い。
勿論、中には高額で美味しいものも沢山あるが、
やはり安価で美味いというインパクトには勝らない、と思う。

そんな中、先日発見してしまった居酒屋は、まさに私にとって、
ガッツポーズのオンパレードの店であった。
紹介させてほしい。

家人のブログでも紹介していたが、場所は札幌市北区24条の
「サスケ」さん。
外観は、地方のスナックを彷彿とさせる、非常に上級者向きな雰囲気を
漂わせ、店内も、なかなかアットホームは感じではあるが、
出てくる料理が価格、量、味ともに″ガッツポーズ"もの。

先日、会社の後輩ちゃんと、私、家人と3人で食事へ行った話ですが・・・

まずは、飲み物は、さっくりと飲み放題(ビールは発泡酒の1,280円)
をセレクトし、麦とホップを注文。

お通し。
お通し2

ちとわかりずらいが、
毛ガニのサラダ。身は小さいものの毛ガニの半身。

お通しは日替わりで、日によっては、クリームコロッケや、

鯛のあら煮
お通し

なんてものが出てきます。お通しで。
味、ボリューム共にコース料理のオードブルレベル。
しかもお通し代は300円代。

で、真打登場。
でん。

さしみ
鮪刺身盛 500円。

ちなみに、赤身オンリーだと、この倍の量。
我々は、半分の量にしてもらい、トロの部分も入れていただき、500円。
価格が価格だけに、筋張った個所も多少はあるが、
鮮度も良く、非常に美味しい。
ちなみに赤身のみのこのサイズであれば、300円。

会社後輩ちゃんが、刺身をごはんにのせて鉄火丼にして食べたいとのことで、
ライス(中)サイズ(300円)を注文。
自分や家人は最近は炭水化物よりもっぱら、飲酒よりなので、
白米は遠慮しておこうと思うも、

どん
ごはん

登場したライス(中)は、何を基準として「中」としているのか、
理解に苦しむその迫力。
何故か、しゃもじと取り皿3つと共にやってきたその量は、
一家団欒の手巻き寿司パーティーサイズ(中)であろうか?

流石にこの量なので、家人と共に加勢するも、
刺身だけでは辛いと思い、私のフェイバリットご飯の友、
烏賊の塩辛をすぐさま注文。

しかし、食べきれるかと最初は不安になるも、蓋を開けてみれば、
刺身も塩辛も残して、ライス完食。
会社後輩ちゃんも見かけによらず食べるんだ、これが。

生物が続いたので、温かいものということで、

こちら
かま焼き

ちとわかりずらいですが、
メバチマグロの塩カマ焼き。880円。
大根おろしやポン酢でたっぷり肉厚な身をガシガシと。
量的には、ケンタッキーフライドチキンの2.5ピース位か。
これが、この日はキャンペーンで半額の440円。
反則でしょ。頼まない訳が無い。

後日、別の機会に本マグロの塩カマ焼きを食しましたが、
メバチマグロの倍近い量、ボリュームで2,000円。
大人数で行ったので奮発しましたが、美味でした。
というか、2人では食べきれないサイズですので、
一人あたりで考えれば、十二分にお得。

揚げ物がちょっと食べたいとなったら、
まぐろ竜田

どんだけ食べるんだ、
マグロ竜田揚げハーフ380円。

といった具合に、格安で美味い海鮮料理が
これでもかとお腹一杯食べることができる居酒屋です。

お酒も美味。私はもっぱら芋焼酎の水割りですが、
若者向けのカクテル、酎ハイもしっかり取り揃えている。

こういう店を発見したときの嬉しさといったら。

これだから、新たな味の出逢いを求め、
居酒屋探訪につい、力が入ってしまうと。

ただ、こちら店舗の欠点は、一品一品ボリュームがある為、
少人数の場合、多くの料理を一度に味わえないというところ。

ということで、先日の本マグロ塩カマ焼きを食べた時、
多少大人数である、会社の仲間と6人で挑んできましたが、
頼んだ料理が食べきれず、撃沈。
調子に乗って頼みすぎました。敗因は私、ごめんなさい。
(残った料理は包んでもらいテイクアウトさせていただきました)

因みにこの日は、寿退社し、新潟へ行ってしまう女性社員を
囲んでの、有志による食事会でしたが、只々目の前の料理に挑む、
非常に色気や雰囲気のないストロングな食事会となり、
これといった気の利いた餞別の言葉もかけられなかったのが、
今となっては悔やまれるところ。

ということなので、この場を借りて一言。


「Mさん、最初は見知らぬ土地で大変だろうけど、
私たち夫婦は、札幌で居酒屋放浪して、日々楽しみを見つけ、
望郷の念に駆られることなく、楽しく過ごすことができました。

是非、次回会える時は、新潟の美味しものを沢山教えて下さいね。

旦那さんと、仲良く、美味しい物を沢山食べて、お幸せに。」



はい。ということで、本日はここまで。

少し更新が遅れぎみですが、次回はこまめに記事をわけて、
ネタを提供しましょうかね。


ということで、次回はギターの弦交換、
そして、マニアックなパーツ交換の2点を
同時進行でお伝えしますよ。

では、次回をおたのしみに!

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